CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
みちのくの初桜、啓翁桜


暮れにいただいた啓翁桜、姫桜のように華奢な花を咲かせますが、葉桜としてぐんぐん育っています。その生命力にあやかって、旅の駄賃にそっと箱のなかへ入れてあげたり、今日も琥珀のそばにへ置いてあげました。




| 日々是好日 | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
SWORDFISHTROMBONES_TOM WAITS


啓翁桜は 無事! ほぼ満開です

無事といえば 今年も深川不動尊の加持祈祷を受けました
大太鼓の振動は身体の その内蔵の空洞を貫いて
法具の堅い金属音が3%しか覚醒していない私の魂を揺り起こす
火焔が輝き 声明の響くその儀式に巡りあうたび なぜか私は 
TOM_WAITSのアルバム『SWORDFISHTROMBONES』を思いだす

そしてTOMの言葉「気をつけろよ、そして正直でいろ」というダミ声が私の身体を穿ってゆく
今年のみくじ「状況は常に猫の眼の如、油断大敵」がそんなことを映しだす


   https://www.youtube.com/watch?v=0XLdxxJEB80






| 日々是好日 | 11:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2 0 1 9/謹賀新年


新年あけましておめでとうございます。
二〇十九年、みなさまのご多幸をお祈り申し上げます。

昨年より『僕のイリアス・オデュッセイア詩画/ないない王とトロイアの女たち』をのらりくらりと形作ってきましたが、今年はこれをもう少し具体的に進めてゆくつもりです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。^_^

2 0 1 9 佐藤三千彦






| 日々是好日 | 10:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
みちのくの初桜、啓翁桜


師走の寒い朝、いつもお世話になっている方から春を先取りしてくれる啓翁桜をいただきました。

お世話になっている方々から逆にいつも頂戴するばかりで、たいしたお返しもできないままです。出世払いもこの歳になるともう詐欺ですが、心根はいつもそのような気持ちで精進しています。このたびの方もこれまでの方々も心より御礼もうし上げます。





| 日々是好日 | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
YOUNG APHRODITES/春のめざめ


演劇部だったころ部長の Iと映画研究部を立ち上げて部費を稼いだ。
やがてミイラ採りがミイラになるがごとく、他校の学生らと組んで映画ばかり撮っていた。
ゴダール風が多かったかもしれないが、そのころ、ぼくはギリシャ映画『YOUNG APHRODITES』が大好きだった。

あるとき役者をやるはめとなりScene13を撮ったが、その後、ぼくはスキーをしに冬山へ行った。
天気は上々、楽しかったが、帰ってくるとScene13の撮り直しとなった。

毛布の中へ入っていく男、(もだえる女)、毛布から出てくる男。
普通だった男が毛布から出てくると陽に焼けたメガネザルで、再撮影は春先となった。

       *  *  *

下記は、邦題〈春のめざめ〉へ寄せた谷川俊太郎氏の詩です。

愛ということばが生まれようとしている
クローエの息のなかから

心と体がわかれようとしている
クローエの乳房のしたで

海辺の村の愛のあけぼの・・・
その潮騒はいまにつづいて

少女のなかに今日も二羽の鳥がいる
殺された鳥と 放たれた鳥と


https://www.youtube.com/watch?v=wmk3RBOSXX4

ギリシャ映画「Young Aphrodites」のテーマソングです。
ジョン・マルコポウロス作曲のフルートにいかれてました。






| 日々是好日 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Manos Hadjidakis


学生だったとき友人とともにギリシャ大使館へ行ってわけてもらったマノス・ハジダキスのLP。カセットにはとっておいたけど、LPはいつのまにか行方不明・・・けど、こうして聞けることがありがたい。


https://www.youtube.com/watch?v=gKJCF8eqX3w





| 日々是好日 | 09:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
オデュッセイア乃至エレクトラ


この夏の酷暑、ホメロスの『オデュッセイア』に関する資料をちょびちょびと読んでいる。思慮分別に欠けたギリシャ軍の総帥アガメムノーン王が鼻につく。王はトロイアから帰還して喜びの絶頂にあったところを王妃クリュタイムネストラとその愛人アイギストスによって殺害されるが、なぜにか妙にうなづけた。と同時に、むかしATGで観た『エレクトラ』のパンフを本箱の底から拾い上げながら読んでみていると、イレーネ・パパスの鷹のように高貴な眼差しや悔恨の苦悩を思いだす。エレクトラはアガメムノーン王と王妃のあいだにできた王女であり、実父の復讐のため実母を殺してしまう。その復仇の悔恨はギリシャ悲劇と呼ばれているが、資料の中に「琥珀の道」というのがあって、ギリシャ語では琥珀のことを「エレークトロン」といい、母親殺しのエレクトラの名も同義とのことであった。

なるほど、ボクの愛犬琥珀は“エレクトラ”なんだと知って、すがすがしい暗さのなかでマイケル・カコヤニス監督の冷たくも恐ろしい『エレクトラ』をまた観れたらいいなとネジを巻く。

2018 猛暑お見舞い申し上げます!






| 日々是好日 | 08:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アウゲンブリック


未来と過去のはざまにて、どこかで一瞬!ぷんと匂った花の気配を求め、そのいのちの在処をさがしてみても見つからず、ついには見失ってしまうことが多い。このことは花にかぎったことではなく、いのちとはことごとくそのようなものではないだろうか。

夏の木漏れ日をぬって歩く犬の背中を撫でてゆく風の輝きを握りしめることはできない。脆く、せつなく、甘く、儚い感覚だけが上辷りしてゆく。そんな上辷りしている「幻」の正体を描ければと思うことがあるが、それは夢のまた夢、なにをどう表現すればいいのか分からないまま刹那をただ漫然と生かされている、


今日このごろの、虚無を生ききる。





| 日々是好日 | 13:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
花へ至ル道


紅に対して白牡丹はなかなか咲かずヒヤヒヤしましたが、そのとき一緒に買ったカサブランカが昨日咲いてくれました。五月連休のころ、小指の先ほどの蕾を六個つけてくれましたが、蕾は大きくならず、なかば諦めていただけにホッとしました。

六つの蕾はどれも立派です。

暗い街角や公園の片隅にて赤の他人どうしが無言のまま群れて立ち止まりながら携帯を覗き込み、なにやら“捜物”をしている。また、乳母車に乗った乳児が端末器をおもちゃにするこの時代。花から多くを学びました。

土のなかで眠ったままいつ咲くかわからない植物は、ゆっくりじっくりとその時期がくるまで焦らずにいる。そして風を感じ、光や雨を感じながら満を持して堂々と咲きはじめだす。途中でもし折れても枯れてもそれを受け入れるしかないリアル・・・機械とはひと味違った“いのち”のありようからボクはたくさんの勇気や自信をもらった。






| 日々是好日 | 10:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
雨と宗達



雨の日は
ぼくの行手には
いつでも
宗達が

じっと待っていてくれる





| 日々是好日 | 20:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
<< | 2/42PAGES | >>