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主な登場人物


                
       吉川弘文館「標準世界史地図」十三〜十六世紀のヨーロッパ
               (トランシルヴァニア候国は下地図参考)

ルーマニア国物語『トランスシルヴァナイト』、或は「きみの乳とぼくの血」に登場する主な人物

ギー・バートリコルヴェヌス・ゴロー
父はワラキア候国の楚に貢献したが、モンゴロイド系タタール人の女を妻にしたがために没落する。その後、父も母も何者かによって殺害され、孤児となった彼は、バートリ・エリザベートの妹であるゾエヘレナの子として成長する。時代を急激に遡って十字軍時代を経て、またもUターンをしてアンジキチラ島の燈台守になるも、その後、英国へ渡って王立海軍大學附屬專門學校を卒業する。フニャデ・ヤーノシュの二男に嫁いだゾエヘレナの子となったがために、ヌヌに命を狙われる。

メムリンク・ヴラッドミルチャ(通称=ヌヌ)
ドラキュラ伯爵こと、ヴラッド・ツェペシュの兄ミルチャの子として誕生するも、ワラキア候の君主であった祖父ヴラッド・ドラクルとともに父はトランシルヴァニア総督であったフニャデ・ヤーノシュによって殺害される。その後、ヤーノシュの口添えでハンガリア王家の小間使として暮らす。ある日、ドラキュラ伯爵によって救済されるが、その後は刺客のようにしてギーにつきまとう。

ヴラッド・ツェペシュ候爵(通称=ドラキュラ侯爵であって、メムリンクの後見人)
ワラキア候国の君主となるも、幼くしてオスマン・トルコの人質として暮らす。そこでスルタンの人となりを学んだことによって唯一、彼はトルコを打ち破る偉業をなす。しかし、ハンガリア王の手引きによるワラキア貴族の裏切りによって殺害される。が、魂はなおも飛翔しつづける。母はモルダヴィア候国の君主ボグダンの妹。妻はハンガリア王マーチャーシュ・コルヴェヌスの実妹。

バートリ・エリザベート(通称=血の伯爵夫人であって、メムリンクの後見人)
代々トランシルヴァニア候国の君主をつとめたハンガリア貴族の名門に生まれる。フェレンツ伯爵家の嫡子ナダジー・フェレンツと結婚するも、夫の死後、医学理論や解剖学や博物学、自然科学の研究に余念がなく、そのことに憑かれる。メムリンク・ヴラッドミルチャを愛護する。

バートリ・ゾエヘレナ(ギーの養母)
ギー・バートリコルヴェヌス・ゴローの養母であり、エリザベートの妹。ハンガリア王マーチャーシュ・コルヴェヌスの弟ベレッターノシュ・コルヴェヌスへ嫁ぐ。ベレッターノシュの父親はトランシルヴァニア総督フニャデ・ヤーノシュ。

フニャデ・ヤーノシュ
祖父は低い階層の首長であったが、ヤーノシュがハンガリア貴族として資格を得た後は大貴族に昇進する。非凡で狡猾でもあった息子マーチャーシュ・コルヴェヌスはやがてハンガリア王となる。二男はベレッターノシュ・コルヴェヌス。

マーチャーシュ・コルヴェヌス
フニャデ・ヤーノシュの息子でハンガリア王。ハンガリアはトランシルヴァニアやワラキアの宗主であったがため、通称=ドラキュラ伯爵をトルコからの防衛に利用するも、ドラキュラがトルコとの戦いに勝利したのを警戒して、トルコとの密約の末にドラキュラを拿捕する。だが、再度トルコとの戦いに彼を利用するも、裏切りに近いかたちでドラキュラを死へ追いやる。

ベレッターノシュ・コルヴェヌス(ギーの養父)
フニャデ・ヤーノシュの息子で妻はバートリ・ゾエヘレナだが、二人の間に子供がいなかったがため、ギー・バートリコルヴェヌス・ゴローを自分たちの子として育てる。

グローティス(通称=レムの王)
バートリ・エリザベートの母親であるショムヨーイ・バートリ・アンナに仕えていたが、いまはセーケイ族の首長をしている。ドラキュラ伯爵とは関係が深い謎の男。

馭者のカヌート
マジャール人の血をひいたセーケイ族のようでもあるが、髪の毛の色がプラチナ・ブロンドで何者であるのか不明。

鳥髪世津子(或は、白い鳩)
日出づる国の極東に棲む女性。父は軍人がため、英国王立海軍大學にて航海術獲得のため渡航する。彼女がまだ幼かった頃、英国滞在中の父へ絵葉書を出すも、父が帰国の折にその絵葉書を『海の法律』という本に挟んだまま古書店へ売却してしまう。が、古書店でその本を買った青年ギー・バートリコルヴェヌス・ゴローが本の中に挟んであった絵葉書を見つけ、鳩の折紙にして彼女のもとへ飛ばす。これが縁となり、二人は交信をはじめる。ギーにとっては神妻とも呼ぶべき巫女的な存在。


『トランスシルヴァナイト』のあらすじは、こちらのトランクを開けて下さい。全文を読んで下さる酔狂な方は、ブログのフロント・ページ左側の最下
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| 東欧奇譚/未完 | 16:28 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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| - | 2011/02/23 11:12 PM |
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