CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< トランスシルヴァナイト | main | 抜け道のようなアラベスク >>
日本の秋


 修理に出しておいたカメラが直ったので、銀座にあるリコーのカメラサービスセンターへ受け取りに行った。帰り道、ガレリア・グラフィカbisで久後育大さんの版画展を拝見し、十一月画廊で岸田ますみさんの「風景の誘惑」展を見た。会場に岸田さんがいらして、彼女が出して下さった冷茶を飲みながら、久しぶりだったので少し歓談をしてから失礼した。
 画廊のある三階からエレベーターで下降して外へ出ようとした瞬間、ふと気になったので振り返って見ると、ビルの地下にむかって奇麗な色が充満していた。入るときはまだ明るかったので気づかなかったが、秋は陽が暮れるのが早いせいか、本能的にそれらの色が飛び込んできた。そこで、直って来たばかりのカメラをテストするつもりでパチリとやった。それが、この写真だ。

 地下にはどんな店があるのかと首をのばしながら階段を少し降りてみたが、すぐ引き返して銀座通へと出た。

 さすがにこの季節、気候が安定していて涼しいせいか、白人系外国人の観光客がやたらと目につく。目についたそんな彼らは、だれもがきっと京都へは立ち寄るのであろうと思った。なぜそんなことを考えたかはよくは分らないが、さっき地下で見た紅葉のような朱と、まるで鞍馬から流れ落ちる貴船川のブルーが・・・とでもいうか、日本の秋というこの季節がぼくにそうさせたのかも知れない。


| 花鳥風月虹の詩歌 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック