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海賊
海 賊 
        シテ/九鬼丸 シテツレ/紀州犬 所/鼓ヶ浦



シテ   「ぼくは此処が大好きだ。
     灼けた白砂、裸足になって、
     むこうの島まで泳いでゆくぞ。
     黒潮つかんだ壱、弐、参。
     ひとりぼっち、競争だ。
     ぼくは海の子、海賊だ。

地    父さんなんか なくていい
     母さんなんか なくていい

シテ   「むこうの島まで泳いで還り、
     こうして白洲に眠っていると、
     松葉がひゅーるる笑っているよ。
     渚がどどんと怒っているよ。
     ひゅーるるフルート、優しいな。
     どどどんドラム、凛々しいな。

シテツレ 「島でひろった光の旗が、いま、燃えている。
     おまえとならばどこまでも。

囃子   どどどん どどどん(足拍子)
     ひゅーるる ひゅーひゅー(破舞)
     どどどん どどどん(足拍子)
     ひゅーるる ひゅーひゅー(破舞)

地    父さんなんか なくていい
     母さんなんか なくていい

シテ   「ぼくは海の子、海賊だ。

囃子   どどどん どどどん
     ひゅーるる ひゅーひゅー
     どどどん どどどん
     ひゅーるる ひゅーひゅー

                幕
| 能楽詩集 | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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