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自在西行 Vol; 001


眼は術後、いまだ不安定で思わぬ変化に驚いたり不安になったりしておりますが、別の意味で、あきらめと言うか開き直りのようなものがでてきました。歳のせいもあるのでしょうが・・・ 好き嫌いが激しく、四角や三角だった猛々しいものも、いつしかすっかり丸くなってしまいました。

パソコンを覗くことよりも近くの野山を歩いたり植物園をぶらつくことが多くなり、生きとし生けるものたちの営みを目薬片手にじっくりと眺めているうち、しらぬまに矯正されてしまったようでなりません。

昆虫は蜜をもとめる花めぐりに一生懸命ですし、花は光にむかって伸びていて、月はたとえ土足のまま侵されても死と再生のリズムを規則正しく刻んでいます。そんな生きとし生けるものや月の気も知らないで、宇宙防衛軍だのピコピコする妙な機械の数字合わせが幅をきかせる昨今、人間だけが余計なことばかりしているようでなりません。そろそろ“空になる心”にあこがれて、佐藤兵衛尉義清(西行)へのりうつってみたくなりました。北面の衛士であった西行の「あわれ=あっぱれ」な動線を視点がまだ定まらないままに辿ろうと思います。が、もとより、眼鏡はまだ新調しておらず、絵のための支持体は水張りしたまま放ったらかしです。詩などは携帯アプリのボイスメモへちょこちょこ記録しながら楽しんでますが、丸くなったであろうほんとうの意は根気がなくなったことかも知れません。まぁッ、良く言えば“空になる心”へ一歩深まったのでしょう。ともあれ、私流『自在西行』はみだりに急がずコツコツとやってゆくつもりです。FBではみなさんにご無礼したままですが、懲りずに今後ともよろしくお願い申します。佐藤 拝


「いきとしいけるものたちと『自在西行』ものがたり」これは古い作品(奥津城にて)ですが、「自在西行」に当たらずとも遠からずな図柄でしたので添えてみました。


  散る花の唄

ふじはらの名も 
父の名も
北のもののふの名も わすれ
みな忘るなあん

おしえておくれ
吾はたれ
いっさいがっさい月 鏡   
濃くあれよなあん    
             
鳥けだものと
西へ行く
ふかくとどろけ此の いのち
散る花ぞなあん




むかし『墓地裏の花屋』という本を読んだことがありますが、それによく似た場所でみつけた死者たちへの花々です。




琥珀(亡き犬)くんの胡蝶蘭は一輪目・二輪目とおなじく三輪目もぴったり九日間で咲いてくれました。四輪目は陽気もよくなったからでしょうか、五日間で咲きました。あとの蕾も楽しみです。









| 日々是好日 | 10:25 | comments(0) | - | pookmark |
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