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王女カッサンドラ




  王女カッサンドラ

よく食べて よく歩いた
わたしの小犬 ちかづいてきて
こごえでうたう 異国のことば

海のうた 空のうた
どこまでも 澄みきって 
預言者のような 目のない小犬

イリオスの夜の雨にたたずみ
気狂いてゆく 王女カッサンドラ
ポイボスアポロン ポポイポン

口を真一文字につむんだまんま 
わたしはとっくに 死んでいて
わたしはとっくに 生きている

 (アポロン憎しや
    わたしを滅ぼす)

カッサンドラと 裸足の小犬
神話のなかでは 死んでいて
きたるべき街で 生きてゆく

風のうた 花のうた
どこまでも 澄みきって 
うた 歌え 王女と小犬



みなさんに愛された琥珀は、今年になってから肺水腫のため酸素ハウスでいっとき苦しみましたが、それも解放され、いま静かに眠っています。1月26日の朝わたしに抱っこされたまま、おしっことうんちをしたあと、おおきなノビの深呼吸をして永眠しました。立春がやってくれば16歳の誕生日でしたが、全盲というハンディーでよくがんばってくれました。“王女と小犬”の詩とともに、お知らせさせていただきます。ありがとうございました。佐藤

















| 紙芝居屋のオデュッセウス | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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