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タンゴ・エジプシャン Vol ; 001


世界の静かな中心であれ・・・TANGO EGYPTIAN
   花と水のセラピー


つい先日までぴょんぴょんと跳ね回っていた子犬があっという間にぼく自身の年齢を超えてしまい、よたよた歩いている姿を毎朝じっと眺めながら散歩していると、自然、いろんなことが見えてきます。それが花であれば一瞬にして、ものの“いのち”の有様がそこにちゃんと整理整頓されて
いるようでなりません。

そんなことを考えているうち、エジプトの死生観や、標本箱にならんだような格好をしたヒエログリフが気になってしまいました。

天の女神のお腹から産まれた太陽神ラーは西の方にある口へむかって移動しながらその口へ入り、やがて体内をぬけて東の下腹部へと至り、朝、そのお腹からまた産みだされます。このくりかえしは「死者の書」のなかの死と再生の復活劇に適合していますが、バラバラにされたオシリスの身体をイシスがナイル川から一つづつ拾っては再生していったという神話とも重なりあって、エジプトの死生観をよく表していると思います。

昼の聖船や夜の聖船、空気(風)と水のはなしも好きですが、セラピストとしてのイシスの魔力だけはいつか金屏風の破れ穴からでもそっと覗いて見たいものです。この絵は、そんな花と水のものがたりです。







| 花鳥風月虹の詩歌 | 17:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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