CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< レダと大鴉と少年山頭火 #003 | main | レダと大鴉と少年山頭火 #005 >>
レダと大鴉と少年山頭火 #004



あてどない流砂のただなかにあつて
    『形と影はわたしを弔ふ』Vol.100+100+040

  春、魍魎

春 少女へ
冬 来たる

銀河 水道(みずみち)
山姫さまの お通りだ

紅い花 ぽたり
白い花 ぽたり

ぽたり ぽたり
ぽたり ぽたり

紅い花 紅く
白い花 紅く

紅く 紅く
紅く 紅く

匂いで わかる
ふしぎな 花は


ざざんざ ざざんざ
行っては なんねえ

さざんか さざんか
行っては なんねえ


春から春の 山姫さまは
怖いお顔で ご休息 

獣よ 獣
虫よ 虫

花よ くれない
主人(あるじ) くれない

行っては なんねえ
飛騨から 信濃

ゆけば 三郎
そこから 先は      

小鳥に なるぞ
供物に なるぞ

ほゝ 抱かれたら
春 魍魎(もうりょう)の


     「ネヴァーモア」より





| 花鳥風月虹の詩歌 | 13:36 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
雨の山茶花の散るでもなく

私が出会った牋修凌后蹐旅箸げ屬廊犢箸の沺蹐鯲していました。私はその紅い花をひとつ、ふたつと数えていたら、いつのまにか山の端に陽は落ちて、辺りは薄暗くなっていました。

蘇芳色の紅い色は女の芯(真)の色です。紅の涙と言いますが、この紅の領域には、深い女の情をもった聖女も娼婦も住んでいるといいます。
| mico | 2014/01/23 11:48 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.michihico.com/trackback/1018396
トラックバック