CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 「越境」 | main | Pithecanthropus Erectus >>
タンゴ・フィロソフィー


タンゴとはこれまでの人生を踊ること。よじれ、ほどけ、もつれ、みだれ・・・身体でささやき、叫び、包みあうもの! 

http://www.youtube.com/watch?v=Csx4dzu8m1I&feature=related

              * * *

「スピリット/霊性」「マインド/知性」「ボディー/肉体」、この三つの要素の調和がとれているのが人間の理想的な姿だ。。。。。人間は自分がもっている一番弱い要素を基準にして生きざるを得ない。

ラインホルト・メスナー Reinhold Messner







| - | 22:23 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
みこさん、こんにちは。「ポル・ウナ・カベザ(por una cabeza)/首の差で」は競馬用語でわずかの差で負けることを意味するそうですね。恋の駆け引きで油断してちょっとの差で負けてしまった男の心境を描いたそうです。

タンゴはちょっとした油断で人生を間違ったことを修復し、正し、確認し、喜ぶための極めて精巧なトランスミッションだと思います。簡単に踊れるためへの試練が素晴らしいのです。装っても装いきれなく、隠しても隠しきれず、残酷であり美しくもあります。脚が絡まって、ただ踊り続ければいいのですがそうもいきません。簡単ではないからです。しかし、爪先が数センチメートル深くなっただけでその人の全体が変わって見えます。その変化の美しさは言葉では表現できません。

だからこそわたしは実感し、悩み、苦しみます、そこにこそ魅力があると思っているからです。ヘボはヘボなりに・・・。
| migumi | 2012/11/16 4:40 PM |
『タンゴは人生と違ってまちがわない。簡単なところが素晴らしい。脚が絡まっても、踊り続ければいい』

「セント・オブ・ウーマン」の中で、気難しく人間嫌いな全盲の退役軍人の役をした、アル・パチーノの言葉です。そしてみちひこさんもご存知タンゴのシーンに流れたこの曲がまた素晴らしい。なぜか涙がでました。

「ポル・ウナ・カベザ(por una cabeza)」
カルロス・ガルデルというアルゼンチンの歌手の作曲によるもの。ガルデルは、人気絶頂の1935年、演奏旅行の途中、コロンビアで飛行機事故の為に亡くなりました。

私はこんな風のようなタンゴが踊れればいい・・・そう願っています☆
| みこ | 2012/11/14 8:49 PM |
みこさんへ;ホリステック医学の会員とか・・・身幅ひろくてびっくりしました。
タンゴ、まだまだぜんぜんダメです。ヒヨコ歩きです。(笑
| migumi | 2012/09/10 11:09 PM |
人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的、全体的な健康観に立脚する・・・この言葉は私も会員であるホリステック医学の理念です。メスナーの言葉から想いだしました。ありがというございます。

それにしても『タンゴ』を踊っているみちひこさんをみてみたい・・・☆
| みこ | 2012/09/10 10:45 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック