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変毒為薬


戦前の 
神経学雑誌
「精神科薬広告圖像集」をながめていたら
「カルモチンを紙屑籠に投げ入れて
  又取り出して
   ジツと見つめる」
そんなことが書いてあった
夢野久作「猟奇歌」の一節だろう

友川かずき作詞作曲
ちあきなおみが歌っている
「海のそばで殺された夢」と
この「猟奇歌」はどこかでつながっていて
それでちょっと知っていたが
そのカルモチン・・・
つまり睡眠薬のことであるが
不眠時頓服薬ブロバリンとして
いまだ名前をかえて売られているとかや

くわばら くわばら

この薬
太宰治が三度飲んで死にそこね
芥川竜之介
金子みすゞ
みなこれにて服毒自殺した

パボン
テトロドトキシン
オプタルソン
キナポン
いなおそろしや げにおそろしや

ゲロゲロのペッ! ペッじゃわいな!

さてもいま
金子みすゞに関するお仕事をしているが
本日ただいま丑三つ時
朝にでもなったなら
光たちこめるその中で
お線香一本立ててあげようか
平ら成る 睦月 仏滅 曼荼羅華
かの人の詩は
人の心をなごませるから


*今日の一曲は、友川かずき作詞作曲「海のそばで殺された夢」をまた聞きましょう。





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