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Little Cinema/紙芝居屋のオデュッセウス



「紙芝居屋のオデュッセウス」草案

神話の時空をとびだした紙芝居屋さんのオデュッセウスが、赤い火の馬号に紙芝居の道具やキャンディを積んで旅をします。そして土地土地のこどもたちに戦争の悲惨さや裏切り、友情や愛の底力を「Little Cinema(紙芝居)」と称し、古くて新しい神話の世界を読み聞かせながら走ります。いつの日に完成するやら、ケセラセ〜ラ・・・ラ!

そんなことを、グループ展の会場でボーッと考えていました。M






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グループ展『漂 泊』最終日!



明日の最終日は17;00迄! ブレストの乱暴者が『まけじだましい』でみなさまのおいでをお待ちしています。

  グループ展『漂 泊』

◆会期:明日6日(土)迄です。(最終日17:00迄)
◆会場:art space kimura ASK?
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-5 木邑ビル2F/TEL&FAX:03-5524-0771
http://www.kb-net.com/ask







| インフォメーション | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スノーウィー&ミルゥ


こいつの名前はスノーウィー&ミルゥです。
  てんらん会、毎日のお守りにしています。


  グループ展『漂 泊』

    東 逸子
    出原速夫
    尾崎眞吾
    佐藤三千彦
    林 恭三
    藤井正彦

◆会期:4月1日(月)ー4月6日(土)/11:30-19:00(最終日17:00迄)
◆会場:art space kimura ASK?
 〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-5 木邑ビル2F
 TEL&FAX:03-5524-0771

http://www.kb-net.com/ask






| インフォメーション | 10:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
グループ展『漂白』の再告知です!



明日からはじまるグループ展『漂泊』の搬入を昨夜無事に済ませてきました。あとは皆さま方のおいでをお待ちするばかりです。銀座・京橋方面へお出での折はどうぞお立ち寄り下さい。

   東 逸子
   出原速夫
   尾崎眞吾
   佐藤三千彦
   林 恭三
   藤井正彦

◆会期:4月1日(月)ー4月6日(土)/11:30-19:00(最終日17:00迄)
 *Opening Reception:4月1日 17:00-19:00
◆会場:art space kimura ASK?
 〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-5 木邑ビル2F/TEL&FAX:03-5524-0771

http://www.kb-net.com/ask



線の揺らめき(挨拶文)  萩原朔美

 大昔、人が初めて一本の線を記号に変えた。文字にも絵画にも見える形。どちらかに進む分岐点。線には、逡巡、揺らめき、諦念がある。そこが、イラストレーションの生家ではないだろうか。だから、イラストは常に先端にいなければならない宿命を背負っている。
 このグループ展は、イラストという表現が常に先端をゆく、炭坑のカナリヤであることを照明している。後に続くものに歌を聞かせ、時に危機を察知し身体で知らせる。六人の表現はとても愛らしい。それは自身がカナリヤであることを引き受けているからである。






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僕のイリアス・オデュッセイア詩画 _ 展


グループ展が近づいてきました。せっかく来ていただいてもお会いすることの出来ない方々へと、「栞」をつくりました。壁にぶらさげておきますので遠慮なく何枚でもお持ち帰り下さい。なくなればなくなるほど嬉しいのですから。あと、急いでつくったので一カ所まちがいました。「カッサンドラ/雪酸漿」です。見つけるのも楽しいですよ… 佐藤 拝 ^_^


    http://www.kb-net.com/ask






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グループ展『漂白』の告知です!



グループ展『漂白』の告知です!
新元号が発表される日に懐かしい友達とあつまって展覧会を致します。お近くへお出の際はどうかお立ち寄り下さい。

   東 逸子
   出原速夫
   尾崎眞吾
   佐藤三千彦
   林 恭三
   藤井正彦

◆会期:4月1日(月)から4月6日(土)/11:30-19:00(最終日17:00迄) *Opening Reception:4月1日 17:00-19:00

◆会場:art space kimura ASK?
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-5 木邑ビル2F/TEL&FAX:03-5524-0771
◆ http://www.kb-net.com/ask


線の揺らめき(挨拶文)  萩原朔美

 大昔、人が初めて一本の線を記号に変えた。文字にも絵画にも見える形。どちらかに進む分岐点。線には、逡巡、揺らめき、諦念がある。そこが、イラストレーションの生家ではないだろうか。だから、イラストは常に先端にいなければならない宿命を背負っている。
 このグループ展は、イラストという表現が常に先端をゆく、炭坑のカナリヤであることを照明している。後に続くものに歌を聞かせ、時に危機を察知し身体で知らせる。六人の表現はとても愛らしい。それは自身がカナリヤであることを引き受けているからである。

       *  *  *

わたし自分は炭坑に棲むコウモリかも知れないと思うほど世間さまにひるんでいましたが、映像作家の萩原氏の最後の賛辞「それは自身がカナリヤであることを引き受けているからである」に勇気をいただきました。展覧会を楽しもうと思っています。^_^






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イリアス・オデュッセイア/エレクトラとオレステス



幼かったころ、祖母がよく読んで聞かせてくれた「安寿と厨子王丸」の地、舞鶴(丹後)へ父の都合で引越す話がもちあがった。けれども古い家に固執した祖母によって反対をされた。わたしにとって、以来、舞鶴は心のなかの故郷となり、その後、なんどとなくその地をたずねたことがある。はじめて見た雄大な由良川や雪をかぶった由良ヶ岳、舞鶴港にあった赤レンガの倉庫群、青灰色の軍艦などどれもがわたしの住んでいる地ですでに見たことのあるようなものばかりだった。いいところだなと思慕した。

こうして今エレクトラやオレステスのこと、あるいはジャン・コクトーの『恐るべき子供たち』のことを考えていると、その思慕が幻がリアルなものとなり、古代ギリシャも平安末期もクソッたれなものになってゆく。




・・・・森鴎外の『山椒大夫』より抜粋
「姉は今年十五になり、弟は十三になっているが、女は早くおとなびて、その上物に憑かれたように、聡く賢(さか)しくなっているので、厨子王は姉のことばにそむくことができぬのである」






| 紙芝居屋のオデュッセウス | 10:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
イリアス・オデュッセイア/花骸の名はカッサンドラ



トロイア戦争の勝利から凱旋した総大将アガメムノン大王は、強妻の前では戦利品のひとつと化してしまった愛妾カッサンドラについて「心やさしく王宮に迎えるように」と、かろうじて言い放った。妻の王妃は上機嫌を装い、その夜、情夫とともに入浴中の王へ投網をかぶせ、頭上から斧を振りさげて惨殺する。その後、この地にて殺害されることをとうの昔に自ら予見したカッサンドラは、獣が屠られるがごとくなすすべもなく殺された。

ミケーネの野に黒鳥ははばたき、いつしか冬の陽は落ちて雪が降る。やがてその丘の小道を一台の馬車が通りすぎ、八つ裂きにされた一輪の花骸(はながら)が野辺の下草のあいだへ落ちて妖しげにうずくまってゆく。傷つきし赤き複眼のしたたりはひとつひとつが種子となって、まだこぬ春を永遠に待ちわびる。

散りし花の名を、アポロンに愛されたカッサンドラという。




・・・僕のイリアス・オデュッセイア詩画より、絵 は「雪酸漿」 2016)






| 紙芝居屋のオデュッセウス | 10:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
イリアス・オデュッセイア/雪崩


とある少年少女の一団が馬車にゆられながらカフカスの峠道をおりてきた。馬車はコルキスの港町からアルゴナウティカのような大きい船にのって、黒海を渡った。そしてヒッサリクの丘へとやってきたが、この大旅行は「小さな蛙ちゃん擁護院/ラナンキュラス」の夢にまでみた大遠足会であった。

その丘から見下ろすエーゲ海には里親となるべき天空王のゼウス、地中王のエリニュス、海底王のポセイドンがすでに出迎えていたが、それには遠慮なく、小さな蛙ちゃんたちは春もちかい丘の残雪のなかで雪合戦をいつまでも楽しんでいた。ただカッサンドラだけが古時計のように回転している熱い鉄輪をころがしながら、きたるべき友情の崩落を予言しつつケラケラ笑いで走りまわっていた。

このカッサンドラには予言の幻覚も幻聴もすべては現実のものとして雪崩落ちてきてはいたが、ガキ大将のアガメムノンもオデュッセウスもヘクトルも、アキレスも、彼らすべての少年少女にはまだ見ぬ夢幻でしかなかった。


(僕のイリアス・オデュッセイア詩画より、絵 は「雪崩」 2019)






| 紙芝居屋のオデュッセウス | 16:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
イリアス・オデュッセイア/オレステス…父らの帰還



 オレステス/父らの帰還

となりの国へ 戦にでかけた父の不在に
母は父とちがう 木偶ノ坊と過ごしてた
ぼくのお腹は いつも空いていたけれど
しかたなしにどこまでも 走りつづけた

もう城へはぜったいに帰らない 帰れない
だからこうして空をながめ 海をながめて
光る夢をたべながら いろんなこと考える
たけきものになるのだと 走りつづけた

海のみえる 丘の地べたへ座りこんで
アイスキュロスの『アガメムノン』を読む
神話は蜘蛛の巣にからめとられたような
ミュケーナイの恐ろしや 悲劇であった

吠えたてて ぼくは逢魔を走るであろう
すると父の船が遠い水平線へあらわれて
母に殺されるがため 父はその頬をそめ
光る海をおごそかに 走りつづけてた





・・・・・・・・僕のイリアス・オデュッセイア詩画 2019





| 紙芝居屋のオデュッセウス | 12:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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